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【ムーシールド】子どもの受け口治療

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ムーシールド・子どもの受け口治療

ムーシールドは子どもの受け口(反対咬合)を治療する、マウスピース型の矯正装置です

受け口は下の前歯が上の前歯よりも前に出ている噛み合わせです。

子供の受け口は舌の位置や動きによって起こることがあります。ムーシールドを装着することにより、舌の位置が正しい場所に置かれ、歯に余分な力が加わらなくなるので受け口が改善してきます。

下の歯が上の歯より前に出ている受け口(反対咬合)は3歳児検診で4~5%の割合で見つかるそうですが、「しばらく様子を見ましょう」と言われ、放置するケースが少なくありません。
しかし自然に治る率は1割に満たないのが現状です。

従来3~4歳児の反対咬合は「チンキャップ」と呼ばれる帽子型の装置で下顎の成長を抑制する方法しかなく、しかも噛み合わせが改善する訳ではありませんでした。
遺伝も原因していますが、主には舌と口唇の筋機能のアンバランスが受け口を造ります。

この装置は口唇と舌の筋機能の不調和を改善し、それにより受け口の特徴である、上あごの劣成長を改善し、受け口を治すといった積極的な治療が早期に可能になりました。
装着するのは基本的に就寝時と日中1、2時間のみです。

4最男児・反対咬合の症例です▶︎
約2ヶ月で噛み合わせが逆転し▶︎
正常になりました
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