マウスピース矯正「インビザライン」・痛くない虫歯治療。予防や歯周病治療に力を入れています。

【審美歯科】前歯の差し歯・詰め物・かぶせ物を保険外で治療

目次

【審美治療】保険外の詰め物・かぶせ物

白く美しい歯は、誰もが夢見る理想の姿ではないでしょうか?
現代の歯科医療技術は我々専門家でも天然の歯と勘違いしてしまうほど、きれいに治すことが可能です。

浦安の歯医者 あらかわ歯科医院 審美治療 

「審美歯科」と呼ばれるものにはかぶせ物や虫歯のない健康な歯を白くしていく「ホワイトニング」、歯並びを良くする「矯正治療」なども含まれますが、この項ではかぶせ物や詰め物などにより虫歯や歯周病で悪くなってしまった歯を白く美しくしていく保険外の治療についてお話ししたいと思います。

保険のかぶせ物との違い

以前、保険内で白いかぶせ物にすることができるのは前歯の犬歯から犬歯までの上下各6本ずつ、計12本でした。
2014年以降の新しい保険制度より、条件付きながら4番目・5番目の小臼歯にもハイブリッドレジン製の白い被せもの(CAD/CAM冠)に国民健康保険が適応されるようになり、さらに2017年より上下左右の7番目が全部残っていれば6番目も白くできるようになりました。

保険外の白いかぶせ物との違いは、色を細かく指定することができないことと耐久性です。
保険治療で使用する白い材料は「レジン」と呼ばれるプラスチックに似たものです。

保険の白いかぶせ物に使われるレジンという材質は、ある程度の色調しか再現ができず、完全に周りの歯と同じ色に合わせることは材質上不可能です。しかも、2~3年の間に変色してしまいます。

また、材質が歯に較べてやわらかいため、歯ブラシによりすり減って歯の形が変わってしまいます。
かぶせた直後は問題ないのですが、早く材質が劣化してしまうため、本当の口元の美しさを求める方には不向きです。

保険外の材料について

保険外の材料では代表的なものにセラミックがあります。
セラミック(陶材)は、食器などのせとものに使用されています。

水分の吸収や歯ブラシによる摩耗はほとんどなく、長期にわたり変色がみられません。
しかも色調再現性に優れていますから、歯の色を細かく再現でき、自然に仕上げることができます。
また最近になり、ハイブリッドセラミックと呼ばれる、レジンにセラミックを配合(=ハイブリッド)した材料も一般的になりました。

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ハイブリッドセラミック

超微粒子ハイブリッドレジン。自然な透明感・優れた色調再現性とともに、黄色く変色しにくく、プラークも付着しにくくなりました。
また硬さと咬み心地の良さは奥歯に装着した際にもそのパフォーマンスを十分に発揮します。
金属を使用していないので、金属アレルギーの方も安心して治療を受けることができます。

シンフォニー安価できれいに仕上がります

セラミック

金属を使用していないため、自然の歯の色調に近いものを再現することができ、金属アレルギーの方も安心して治療を受けることができます。
最近では、気になる奥歯の金属や前歯の虫歯をセラミック素材だけで歯本来の色調や質感を持った自然な感じに回復する最新の治療法「オールセラミック治療」「メタルフリー治療」が注目されています。

当院では数種類のセラミックを扱っておりますが、それぞれ色の特徴・硬さなどの「個性」があります。患者様の歯の色調や歯ぐきの色・形態によりそれらのなかから最適な素材を選択し、口元を美しくするお手伝いをしていきたいと思っております。

金属アレルギーの心配がない方の場合や、お口の中の状態により、上記2種類の材料に金属を裏打ちした(色は全面白色です)タイプをおすすめする場合もあります。

GESセラミックに金属(純金)を裏打ちしたものです。幅広い色調再現性があります。
OPCオールセラミック
Lavaジルコニア
金属を使わない、オールセラミックの材料です。
天然歯のような透明感があり、色調再現性に優れています。
e-maxクラウンニケイ酸リチウムガラスを主成分とした高強度ガラスセラミックスで「審美性」「耐久性」を兼ね備えた最先端のセラミック素材です。
従来のセラミックに較べあらゆる面で優れた特性を持ち合わせており、現時点で最高品質のセラミックとして高く評価されています。
非常に透明感があり天然歯と同じかそれ以上にきれいな色調を再現できます。
汚れが付きにくく、長年使用しても変色がありません。
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詰め物・かぶせ物の種類と費用

詰め物の種類と費用

インレー

奥歯の溝や歯と歯との間に虫歯ができた場合に詰める、はめ込む材料です。
保険内では銀色の金属を詰めます。
保険外では白い材料を詰めることにより、自然な歯と同じように仕上げます。

(適応材料)

メタルインレー
(保険の銀歯)
ハイブリッドセラミック
インレー
セラミック
インレー
in1in2in3
¥60,500¥99,000

※製作費用込み。通院時の処置費用として1回 ¥3,300を申し受けます。

かぶせ物の種類と費用

クラウン

神経に達していない虫歯が広範囲に及んでいる歯や、神経を取ってしまった歯に全体的にかぶせていく方法です。

(適応材料)

メタルクラウン
(保険の銀歯)
ハイブリッドセラミック
クラウン
オールセラミック
クラウン
cl1cl2cl3
¥ 88,000¥154,000

※製作費用込み。通院時の処置費用として1回 ¥3,300 を申し受けます。

ブリッジ

ひどい虫歯や末期症状の歯周病により抜かなければならない歯があり、歯を抜いてしまった箇所に両サイドの歯を削ってつなげる治療方法です(3本以上)。

(適応材料)

金銀パラジウム合金
(保険の銀歯のブリッジ)
ハイブリッド
セラミック
オール
セラミック
bri1bri2bri3
¥120,000×歯数分メタルボンドクラウン
¥220,000×歯数分
オールジルコニア
¥165,000×歯数分・3歯分以上

※製作費用込み。通院時の処置費用として1回 ¥3,300を申し受けます。

ラミネートベニア

前歯の表面に一部変色がある場合や、ホワイトニングでは白くならない重度の変色の場合に、歯の表層を0.5ミリ程削ってセラミックを貼り付ける方法です。

(適応材料)

ハイブリッドセラミックオールセラミック
シンフォニーOPCオールセラミック
Lavaジルコニア
¥ 85,000¥120,000

※製作費用込み。通院時の処置費用として1回¥3,300を申し受けます。

保険外の詰め物・かぶせ物の種類と治療例

インレー(詰め物)

1.ハイブリッドセラミックインレー(保険適応外の非金属材料使用)

「ハイブリッドセラミック」は、セラミックとレジンを配合することにより作られた材料です。

治療例・1

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症例概要
主訴虫歯ができた
年齢・性別20代・女性
症状(診断)右下第1大臼歯の隣接面う蝕
治療回数2回
治療費概算2回で65,000〜70,000円
リスク・副作用材料は保険診療による材料も緩やかではありますが、経年劣化があります。具体的には変色する、使用材料と歯との境目に1/1000mm単位の隙間(マイクロギャップ)を生じます。予防のためのブラッシングによる摩耗の可能性もあります。通常の使用でも破折や破損の可能性が金属より高いです。
注意事項経年劣化は生活習慣による個人差があります。

右下第1大臼歯にハイブリッドセラミックインレーを装着しています。

治療例・2

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下第1小臼歯、第2小臼歯に装着されています。

症例概要
主訴悪いところがあれば全て治療したい
年齢・性別40代・男性
症状(診断)右下第1・第2小臼歯の隣接面う蝕
治療回数2回
治療費概算2回で1歯あたり65,000〜70,000円(消費税込み)
リスク・副作用材料は経年劣化があります(保険診療による材料よりも緩やかではありますが)。具体的には変色する、使用材料と歯との境目に1/1000mm単位の隙間(マイクロギャップ)を生じます。予防のためのブラッシングによる摩耗の可能性もあります。通常の使用でも破折や破損の可能性が金属より高いです。
注意事項経年劣化は生活習慣による個人差があります。

2.オールセラミックインレー(保険適応外の非金属材料使用)

「オールセラミック」は天然歯に似た外観を作ることが可能な材料です。
色や光沢が自然な歯に近いため、この材料を使用して治療した場合、美しい見た目を提供することが可能になります。

治療例・1

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症例概要
主訴なし(SPT・メンテナンスで通院中に隣接面う蝕を発見し、治療へ移行)
年齢・性別50代・男性
症状(診断)上顎左右第2小臼歯の隣接面う蝕
治療回数2回
治療費概算2回で1歯あたり106,000円 (消費税込み)
リスク・副作用材料自体の経年劣化はほとんどありませんが、使用材料と歯との境目に1/1000mm単位の隙間(マイクロギャップ)を生じます。またご自身の歯が変色して色ムラを生じる可能性があります。通常の使用でも破折や破損の可能性が金属より高いです。う蝕に罹患する可能性もゼロではないため、定期的な検査が必要です。
注意事項色ムラや破折のリスクは生活習慣による個人差があります。

上顎の治療例です。
左右の第2小臼歯に装着されています。

治療例・2

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下顎の治療例です。
右下の第2小臼歯、第1大臼歯に装着されています。

症例概要
主訴なし(SPT・メンテナンスで通院中に隣接面う蝕を発見し、治療へ移行
年齢・性別50代・男性
症状(診断)右下第2小臼歯と第1大臼歯の隣接面う蝕
治療回数2回
治療費概算2回で1歯あたり106,000円
リスク・副作用材料自体の経年劣化はほとんどありませんが、使用材料と歯との境目に1/1000mm単位の隙間(マイクロギャップ)を生じます。またご自身の歯が変色して色ムラを生じる可能性があります。通常の使用でも破折や破損の可能性が金属より高いです。う蝕に罹患する可能性もゼロではないため、定期的な検査が必要です。
注意事項色ムラや破折のリスクは生活習慣による個人差があります

クラウン(かぶせ物)

1.メタルクラウン(保険適応外の金属材料)

純度99.9%の金(純金)を歯科で使用することは原則としてありません(特殊な技法を用いて使用することはあります)。理由は歯科で使用する場合、柔らかすぎるためです。
歯科では「18K(カラット)」や「20K」の金合金、白金(プラチナ)を加えた「白金加金(はっきんかきん)」と呼ばれる金属を使用してかぶせる場合があります。

K(カラット)について

「K(カラット)」は金の純度を表す単位です。純金(純度99.9%)を24Kとします。
そのため20Kは金の純度が20/24、18Kは金の純度が18/24になります。
20Kを20金、18Kを18金と呼ぶこともあります。

治療例・1

左下第2大臼歯に装着の白金加金によるクラウンです。
2枚目は別アングルの画像です。色の違いに注目です。

症例概要
主訴かぶせ物が壊れた
年齢・性別30代・女性
症状(診断)左下第2大臼歯のメタルボンドクラウン破損、破損のみでう蝕の罹患なし
治療回数2回
治療費概算2回で70,000円(消費税込み)
リスク・副作用材料の経年劣化は日常の食習慣により個人差があります。被せ物とご自身の歯の境目からう蝕に罹患する可能性もゼロではありません。
注意事項治療費は装着当時の金額です。昨今は金属が高騰しているため、事前の値段設定が出来ず「時価」とさせていただいております。

保険適応外のメタルクラウンを装着することの意義

保険で使用する金属と比較して柔らかいので、装着した患者様からは「噛み心地が柔らかい」というコメントをいただきます。また金属が柔らかいため保険の物と比較して歯との適合がより緊密になります。
昨今は「白く」「自然に見える」審美治療によるかぶせ物をご希望される場合がとても多いですが、見た目を除くと適合性や咀嚼時の快適性などは、かなり優れている種類のかぶせ物です。

2.ハイブリッドセラミッククラウン(保険適応外の非金属材料)

「ハイブリッドセラミック」は、セラミックとレジンを配合することにより作られた材料です。

かぶせ物の場合「オールハイブリッドセラミック」または「ジャケットクラウン」と呼ばれる、金属を一切使用しない方法と、金属をベースとして使用してその上に材料を乗せる「前装冠(ぜんそうかん)」と呼ばれる方法でかぶせる方法があります。
前装冠タイプは当院では単独で使用することはなく、「ブリッジ」と呼ばれる治療方法で使用します。

治療例・1

上顎前歯の金属を使用しない「オールハイブリッドセラミック」による治療例です。
青矢印の部位に装着されています。

症例概要
主訴前歯をきれいにしたい
年齢・性別40代・女性
症状(診断)左上中切歯の慢性根尖性歯周炎(根管治療のみ施術され、かぶせ物が入っていなかった状態)・
歯の変色
治療回数6回
治療費概算6回で総費用約 100,000円(消費税込み・根管治療の費用含む)
リスク・副作用保険診療による材料よりも緩やかではありますが材料は経年劣化があります。具体的には変色する、使用材料と歯との境目に1/1000mm単位の隙間(マイクロギャップ)を生じます。予防のためのブラッシングによる摩耗の可能性もあります。通常の使用でも破折や破損の可能性が金属より高いです。
注意事項経年劣化は生活習慣による個人差があります

治療例・2

上顎小臼歯の治療例です。
左上の第2小臼歯に装着されています。

左上第2小臼歯装着を正面から見た画像です。
青矢印の位置に装着されています。

症例概要
主訴虫歯の治療をしたい
年齢・性別20代・女性
症状(診断)左上第2小臼歯の隣接面う蝕の進行による潰瘍性歯髄炎
治療回数6回
治療費概算6回で総費用約100,000円(消費税込み・根管治療の費用含む)
リスク・副作用保険診療による材料よりも緩やかではありますが材料は経年劣化があります。具体的には変色する、使用材料と歯との境目に1/1000mm単位の隙間(マイクロギャップ)を生じます。予防のためのブラッシングによる摩耗の可能性もあります。通常の使用でも破折や破損の可能性が金属より高いです。
注意事項経年劣化は生活習慣による個人差があります

治療例・3

下顎の治療例です。
青矢印の右側第1・第2大臼歯に装着されています。因みに緑矢印の右側第2小臼歯はハイブリッドセラミックインレー、赤矢印の第1小臼歯は、メタルボンドクラウン(金属焼付陶材冠)です。

症例概要
主訴口の中の金属を全て白い材料にしてきれいにしたい
年齢・性別40代・女性
症状(診断)右下第2小臼歯、第1・第2大臼歯ともにメタルインレー不適合によるう蝕
治療回数3回
治療費概算3回で総費用170,000円(消費税込み)
リスク・副作用保険診療による材料よりも緩やかではありますが材料は経年劣化があります。具体的には変色する、使用材料と歯との境目に1/1000mm単位の隙間(マイクロギャップ)を生じます。予防のためのブラッシングによる摩耗の可能性もあります。通常の使用でも破折や破損の可能性が金属より高いです。
注意事項経年劣化は生活習慣による個人差があります

3.オールセラミッククラウン(保険適応外の非金属材料)

セラミック素材100%の材料です。材料の耐久性・生体との親和性・審美性にとても優れている材料です。
それに加えてエナメル質に近い硬さとなるよう材料の開発も進んできました。
一方で衝撃には弱く破折や破損の原因となります。またブリッジには使用できません。

治療例・1

上顎前歯の治療例です。
右上側切歯に装着しています。

症例概要
主訴前歯をきれいにしたい
年齢・性別20代・女性
症状(診断)硬質レジン前装冠の劣化と不適合
治療回数6回
治療費概算6回で総費用150,000円(消費税込み・根管治療含む)
リスク・副作用材料自体の経年劣化はほとんどありませんが、使用材料と歯との境目に1/1000mm単位の隙間(マイクロギャップ)を生じます。またご自身の歯が変色して色ムラを生じる可能性があります。通常の使用でも破折や破損の可能性が金属より高いです。う蝕に罹患する可能性もゼロではないため、定期的な検査が必要です。
注意事項破折のリスクは生活習慣による個人差があります

治療例・2

上顎前歯の他の治療例です。
左右1番と左上2番に装着されています。

同じ患者さまの臼歯の治療例です。
前歯に加えて右上の第2小臼歯と第1大臼歯に装着されています。左上の第1大臼歯(赤矢印)は他院での施術です。

症例概要
主訴悪いところがあれば全て治療したい
年齢・性別50代・女性
症状(診断)① 右上中切歯と左上中切歯・側切歯の硬質レジン前装冠劣化と2次う蝕
② 右上第2小臼歯:メタルインレーマージンからの2次う蝕
③ 右上第1大臼歯:メタルクラウン劣化とマージンからの2次う蝕
治療回数① 7回
②③ 9回
治療費概算① 7回で総費用約450,000円(消費税込み・根管治療含む)
      ②③ 9回で総費用約320,000円(消費税込み・根管治療含む)
リスク・副作用材料自体の経年劣化はほとんどありませんが、使用材料と歯との境目に1/1000mm単位の隙間(マイクロギャップ)を生じます。またご自身の歯が変色して色ムラを生じる可能性があります。通常の使用でも破折や破損の可能性が金属より高いです。う蝕に罹患する可能性もゼロではないため、定期的な検査が必要です。
注意事項破折のリスクは生活習慣による個人差があります

ブリッジ

「ブリッジ」とは、何らかの理由で欠損した部位に「ダミー」または「ポンティック」と呼ばれる人工の歯を両隣の歯と一体で製作される被せ物のことです。

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1.ハイブリッドセラミックによる金属裏層ブリッジ(保険診療適応外)

ハイブリッドセラミックは金属を使用せず単独で被せることも可能ですし、「前装冠(ぜんそうかん)」と呼ばれる金属との2層構造で被せることも可能な使用範囲の広い材料です。

単独冠で被せる場合はハイブリッドセラミックのみで治療可能ですが、ブリッジの場合は前装冠タイプで被せます。

治療例・1

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ハイブリッドセラミックを使用した前歯の治療例です。

単体の被せ物と違って金属を使用しないとブリッジを作ることができません。

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裏側の画像です。
金属は「PGA」と呼ばれる白金(プラチナ)と金を主成分とした合金を使用しています。
歯への適合性を向上させるばかりでなく、製作物が金属の腐食により劣化しにくくなります。

症例概要
主訴前歯をきれいにしたい
年齢・性別30代・女性
症状(診断) 上顎右側中切歯、保存不可能と判断し抜歯。審美的回復を目的としてブリッジでの欠損補綴を施術
治療回数9回
治療期間4ヶ月
治療費概算9回で総費用約430,000円
リスク・副作用保険診療による材料よりも緩やかではありますが材料は経年劣化があります。具体的には変色する、使用材料と歯との境目に1/1000mm単位の隙間(マイクロギャップ)を生じます。予防のためのブラッシングによる摩耗の可能性もあります。通常の使用でも破折や破損の可能性があります。
注意事項経年劣化は生活習慣による個人差があります。
金属の価格変動により治療例よりも金額が高くなる可能性があります。

治療例・2

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奥歯の治療例です。
右上第1大臼歯が欠損でポンティックとなっていて、第2小臼歯と第2大臼歯と1体で製作されています。

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「頬側(きょうそく)」と専門用語で呼ばれる外側からの状態です。
緑矢印の第1小臼歯と自然な感じで色調が合っています。保険診療適応のCAD/CAM冠だとここまで厳密に合わせることはできません。

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「口蓋側(こうがいそく)」と専門用語で呼んでいる内側からの画像です。
プラチナと金を主体としたPGA合金を使用しています。

症例概要
主訴悪いところがあれば治療したい
年齢・性別40代・男性
症状(診断)右上第1大臼歯欠損によるメタルブリッジが脱落、右上第1小臼歯・第1大臼歯がう蝕により要抜髄の状態。
治療回数5回
治療費概算5回で総費用約350,000円
リスク・副作用保険診療による材料よりも緩やかではありますが材料は経年劣化があります。具体的には変色する、使用材料と歯との境目に1/1000mm単位の隙間(マイクロギャップ)を生じます。予防のためのブラッシングによる摩耗の可能性もあります。通常の使用でも破折や破損の可能性があります。
注意事項経年劣化は生活習慣による個人差があります。
金属の価格変動により治療例よりも金額が高くなる可能性があります。

2.メタルボンド(金属焼付陶材冠)によるブリッジ(保険診療適応外)

メタルボンド(金属焼付陶材冠)は四半世紀以上にわたり審美治療の主流です。
当院でもかつては単独で被せる場合でも使用していました。
オールセラミックの材料開発、製法の技術革新により単独でかぶせる場合、当院ではオールセラミックを使用しています。

一方でオールセラミックの材料でブリッジは製作できません。
そのためセラミックによるブリッジを製作する場合、メタルボンドにより製作する必要があります。

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治療例です。
黄色の線を堺にして2つのメタルボンドブリッジが装着されています。
緑の矢印は同時期に装着したオールセラミックです。

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咬合面側(こうごうめんそく)と呼ばれる、上顎全体の画像です。
黄色の線を境にして、2つのブリッジが装着されています。緑矢印の左上側切歯はオールセラミックです。
左上の第1小臼歯と第2小臼歯、第1大臼歯はメタルボンドの単独冠で、オールセラミックを主流で開始する前に施術したものです。

症例概要
主訴金属が見えないようにしたい
年齢・性別50代・女性
症状(診断)前歯・臼歯共に支台歯は全て失活歯、全て再根管治療の必要はなく補綴物の再治療のみ
治療回数前歯部ブリッジ、臼歯部ブリッジ共に各3回
治療費用概算前歯部ブリッジは総費用約530,000万円(消費税込み)
臼歯部ブリッジは総費用約700,000万円(消費税込み)
リスク・副作用材料自体の経年劣化はほとんどありませんが、使用材料と歯との境目に1/1000mm単位の隙間(マイクロギャップ)を生じます。またご自身の歯が変色して色ムラを生じる可能性があります。通常の使用でも破折や破損の可能性が金属より高いです。う蝕に罹患する可能性もゼロではないため、定期的な検査が必要です。
注意事項破折のリスクは生活習慣による個人差があります。
金属の価格変動により治療例よりも金額が高くなる可能性があります。

3.ジルコニアによるブリッジ(保険診療適応外)

ジルコニア(Zirconia)は陶磁器材料の一種です。透明感のある白さがあります。オールセラミックよりも硬く耐久性もあります。

金属を使用しないオールジルコニアでブリッジの製作は可能です。
金属アレルギーの既往歴がある方で、審美治療を希望される方が適応となります。

留意点ですが、硬すぎるため、反対側の歯やかぶせ物が擦り減ってしまうか壊れてしまう可能性があります。
またオールセラミックやハイブリッドセラミックと比較して接着力が弱い傾向があります。

治療例・

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前歯の治療例です。
右上中切歯が欠損、右上側切歯と左上中切歯でブリッジとして支えています。

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咬合面側(こうごうめんそく)と呼ばれる、上顎全体の画像です。
緑矢印はブリッジではないですが、ジルコニアによる被せ物でそれぞれ連結されています。

症例概要
主訴歯がグラグラする
年齢・性別50代・女性
症状(診断)右上中切歯は歯周病の進行により抜歯。
右上側切歯は再根管治療が必要な状態のため感染根管処置。
左上中切歯は問題無かったがブリッジの支台歯とするため生活歯のまま支台歯形成
治療回数10回
治療期間4ヶ月
治療費用概算約450,000(消費税込み・保険診療分含む)
リスク・副作用材料自体の経年劣化はほとんどありませんが、使用材料と歯との境目に1/1000mm単位の隙間(マイクロギャップ)を生じます。またご自身の歯が変色して色ムラを生じる可能性があります。
破折や破損の可能性はほぼありませんが、硬すぎる材料のため反対側の噛み合わせの歯が摩耗や破折する可能性があります。
接着力はオールセラミックより弱く、脱落を頻繁に起こす可能性もあります。
注意事項上記「リスク・副作用」で記載した内容は、生活習慣による個人差があります。

治療例・2

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奥歯の治療例です。

左下第2小臼歯と第1大臼歯が欠損していてダミーとなっていて、左下第1小臼歯と第2大臼歯で4歯分のブリッジとなっています。

症例概要
主訴かぶせ物が取れた
年齢・性別50代・女性
症状(診断)左下は第1大臼歯が欠損で、第2小臼歯から第2大臼歯のブリッジが施されていたが、左下第2小臼歯を歯根破折で抜歯。
左下第1小臼歯と第2大臼歯はそのまま支台歯として利用。
治療回数9回
治療期間4ヶ月
治療費概要600,000円(消費税込み・保険診療分含む)
リスク・副作用材料自体の経年劣化はほとんどありませんが、使用材料と歯との境目に1/1000mm単位の隙間(マイクロギャップ)を生じます。またご自身の歯が変色して色ムラを生じる可能性があります。
破折や破損の可能性はほぼありませんが、硬すぎる材料のため反対側の噛み合わせの歯が摩耗や破折する可能性があります。
接着力はオールセラミックより弱く、脱落を頻繁に起こす可能性もあります。
注意事項上記「リスク・副作用」で記載した内容は、生活習慣による個人差があります。


★保険外治療については総入れ歯、部分入れ歯等も扱っておりますのでご希望の方はお気軽にご相談ください。

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