マウスピース矯正「インビザライン」・痛くない虫歯治療。予防や歯周病治療に力を入れています。

よくあるご質問・入れ歯治療

入れ歯治療についてのご質問

入れ歯はどうして食べにくいのですか?

健康な歯で噛む効率を100とすると、入れ歯(部分入れ歯)の場合50かそれ以下になるためです。因みに総入れ歯は15~20くらいです。かぶせ物の歯で70くらいになりますが、70くらいであれば違和感を感じません。50以下になると明らかに違和感を感じ、食べにくくなります。

入れ歯を作ったのですが使いづらいので入れていません。そのままでも良いですか?

良くありません。両隣の歯、噛み合わせの反対側の歯が動いてしまうので入れる必要があります。使いづらい理由を調べ、場合によっては調整して入れておく必要があります。1日3度の食事をリハビリと考え、使えるように慣らしてく必要もあります。

寝る時も入れ歯は入れたままで良いですか?

寝る時は、はずすことをお勧めします。入れ歯が接している粘膜やその下にあるあごの骨への刺激をお休みさせるためです。一方で過去の震災時(阪神淡路・東日本)には、外して就寝していたことで家屋倒壊により外していた義歯を紛失し、苦労されている例もありますので一概ではありません。

虫歯や歯周病があっても入れ歯は作れますか?

作れます。但し治療の順番として、まずは虫歯や歯周病の治療を先に施術し、それらの問題を改善させてから作ることをお勧めします。その方が痛くなく、早く噛める入れ歯になります。

入れ歯を新しく作りやっとたくあんや漬物が食べられると思ったのに噛めません

歯を失ってしまったことにより食べる時に使う筋肉(咀しゃく筋)が衰えていたり、健康な歯で食べる時と比較して噛みにくい事が原因です。毎度の食事をリハビリと考えて、使えるようにしていく必要があります。それでも噛めるようにはならない可能性はあります。

柔らかい物しか食べていないのに入れ歯が痛くて噛めません

具体的に何を食べた時に痛かったのかを覚えていて下さい。そして入れ歯の調整時にお伝え下さい。入れ歯の場合「硬いから噛めない、柔らかいから噛める」というものではなく、食感(専門用語では「テクスチャー」)で噛めるか噛みにくいかが分かれます。「柔らかい」食べ物でも痛い場合はあります。

入れ歯を入れる時や外す時に痛みがあります。入ってしまうと問題ないのですが。

入れる時と外す時に粘膜にこすれるように当たっていることが原因なので、それが入れ歯の何処なのかを見つけ、調整する必要があります。調整する事で必ず改善します。

何も食べていないのに入れ歯を入れているだけで段々と痛くなります

食べていない時に噛んでしまっている事が原因かもしれません。「何かを食べる時以外は歯を合わせない」というのは、入れ歯であっても当てはまります。合わせないことを心がけましょう。

保険の入れ歯はどれくらいで作り直した方がいいですか?

保険の入れ歯はルールにより半年ほどで新しいものを作る事ができます。患者さまの噛む力や使い方等により、最短期間の約半年で新しく作った方が良い場合もあります。仮に問題なく使えていても、1年から1年半前後で新しくするのがおすすめです。

入れ歯を作って半年経っていないのに壊れてしまいました

元々の噛む力が強く、それによりご自身の歯がダメになってしまうことで歯を失い、入れ歯を装着されている方だと早期に壊れてしまう場合があります。
噛み方のコントロールと修理で何とか半年保たせないと新しく作れません。実際にはコントロールが難しく、繰り返し壊してしまう場合が少なくありません。

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